マンハッタンの東西南北
マンハッタンのメインの通りは、夜の10時過ぎてもネオンギラギラ、車も行き交う。
中途半端に地下鉄数駅を乗るよりも歩いたほうが早い。
でもちょっと入ると、ほんとに真っ暗な通りもあり。
グーグルマップの経路に従って歩いていたら、曲がった道の行き先は真っ暗。
曲がらずに大きな通りをそのまま歩けば、目指す場所はすぐそこでした。
それこそ中心部は京都よりも整然とした碁盤目。
南北がAvenue(Ave 例えば5th Ave: 5番街)。
東西はStreet(St 例えば42nd St)で、5番街から東側がEast、西側がWest。
Avenue間が250m徒歩3~5分、Street間が50~80m徒歩1分。
以上が、ガイドブック定番情報。
中心部の街歩きでは、これを掴んでおくと、先ずは間違えない。
しかし、中心部を離れてくるとやはり定番通りではないです。
地下鉄
地下鉄路線も、マンハッタンの東西南北と、「地図上方向(北方向)に向かうのはuptown」、「地図下方向(南方向)に向かうのはdowntown」が頭に入っていれば大丈夫…のはずだった!
しかし、
一つのホームであっても、時間帯や週日・週末によって、複数の路線名が入り込み、急行expressと普通local が混ざり合い・・・。
しかも、乗り間違えたとき、日本みたいに構内に入ったまま方向転換できるとは限らないことにも注意しましょう。
さすがに、何度も失敗を繰り返すうちには、どこを見れば、この列車・このホームに関する情報(路線番号、uptownかdowntownか、express(急行)かlocal(各駅停車)か などなど)を得られるのかがわかり始めましたけれど。
地下鉄列車内からは、ホームにある駅名がしっかりわかるので、駅名が確実であれば、「降りる」駅を間違えることはないと思います。
アプリ
Uber
ダウンロードはしたけれど、実際には使わなかった。
あえて使うという挑戦を放棄した、ということ。
知り合った若い女性は、便利で、車種や運転手、車の位置等すべてわかる、とのこと。
ネット情報では、アプリ入力ですべて完結するので英語を話す必要なし、ということでしたが、彼女に言わせると、やはりいろいろ話かけてくるので。
あ、そうか、若い彼女は会話が必要で、私シルバーは無言でもいいか。
グーグル翻訳
ある意味、凄い日本語になりますね。
結局、単語にターゲットを当てて使ってみたけれど、スマホの辞書機能でよかったかも。
スーパーシャトルSuperShuttle
これは便利でした。
行きは飛行機の到着時刻が不安だったので使わず、帰りはよもや間違いないだろうと、予約しました。
乗り合いバスでどのくらい迂回するのか若干心配でしたが、そうした所要時間も含めて適切な時刻設定でのお迎えでした。
それにしても、高速道路は、道路が傷んでいるのか、運転が乱暴なのか(でも、この度のドライバーさんは親切だったので許してあげる)、上下左右の揺れ・がたつきの素晴らしいこと!
グーグルマップ
確かに便利。
でも経路案内に従って曲がると、くら~い道へと案内されました。
結局、元の大通りに戻ってまっすぐ行くと、なんだ、そこに看板見~つけた!
よくある話だけれど、判断に迷う?!
ま、どう見ても、ニューヨーク通の英語ペラペラ人種には見えないのは重々承知の心構えで乗り込んだ街。
まずは、空港出て、黄色のタクシー(yellow cab)に並んだにもかかわらず、ピンポイントで、「あっちのタクシーへ」とのお誘いがありました。
帰国して知人に話したら、その友達夫婦がつい先日そのお誘いを受けてボラレタ、とのこと。よくある話の一つ。
ちなみに、空港では、黄色タクシーとやばいタクシーと、もう一つ、Uber利用者が多かった。
メトロカード(地下鉄)の販売機の前に立った途端、「俺が教えてやる」おじさんに声をかけられ、何が何だかわからないうちにメトロカードを購入(してもらった・・というべきか)。
改札口のスロットに差し込まれ、ホーム内に入れ入れと促され、バイバイ。
次にまた使おうとすると残金無し。
えー?!。いろいろ考えたけれど、親切な方だったのか、数ドルお取りになったのかよくわからない 。
ただ、その後、この人を信じていいのかどうか、迷う場面が多々生じました。
声をかけていただいたのに、断った方々、ごめんなさい。