ニューヨーク 2018 飛行機遅延と手荷物トラブル

見聞記

ジャズを楽しみたい! いざ行かん、ニューヨークへ。
でも初心者の発想は、ジャズ → 夜 → 危険はないのか? という単純さ。
さすがに手作りは無理か、現地オプションで乗り切ろうと考え、ネットで調べた、調べた。
ジャズクラブのサイトでのチケット料金と、現地ツアーオプションでの料金を比較すると、ウーン、これはやはりツアープランナー初心者として、手作り風をトライすべきだと決意。
一応、プチホームメイドにはなりました。まあ、でもいろいろあったなあ。
  特に、飛行基遅延と手荷物トラブル

飛行機遅延

諸般の事情ありで、日本発シカゴ乗り継ぎ、米国航空会社の航空便でニューヨーク・ラガーディア空港への航路としたのが運の付き。
この航路に乗り合わせた少数名の日本人同士の合言葉、次には乗継便は絶対やめよう!
・・・もちろん、海外旅行ベテラン、英語ペラペラの方はそんな心配いりません。

予定便は遅延から欠航へと変わり、別便の手配が必要となりました。
航空会社が手配してくれるのではなく、自分が別便を手配しなければならない事態となりました。

最終的に、全員が最終便に乗り換えることができない。
「乗りたい」主張者とボランティア辞退者の申し出により、最終便に乗れるかどうかが決まることに。
結局、便の変更により当方の身体はケネディ空港へ、手荷物はラガーディア空港へ。
・・・なんとも頭がヒートアップし続けの、ニューヨーク到着でした。

帰ってきてから、航空会社の評判・口コミ、搭乗に関わるトラブル等をネットで検索したら、いろいろとありました。
もし前もってこうしたサイトをしっかり見ていたら、もう少し冷静に対処できたかもしれません。

  • 英語がわかる日本人を見つけて、とにかく情報を得ましょう!
  • 航空便の運航状況を事前に確認!

日本の航空会社の、搭乗日近くになったらメールで確認連絡が来る、というサービス精神に溢れた経験を当然としていた感覚では甘すぎた、ということですかね。

  • 航空便の乗り換え等の手続きをする場所はどこ?

欠航になって他便への乗り換え手続きをどこでしたらいいのか! 
近くの搭乗口で、どこそこへ行け、と指示されて、でもそのあたりのどこかがわからない。
空港内地図に「カスタマーサービスセンター」という名称で記されていることを、帰国して確認しました。
 
なお、このコーナーの横隅に積み上げてあったペットボトルとポリポリお菓子袋は、イライラしている皆様、どうぞご自由に召し上がれ、でした。

  • 「手続きカウンターに向かって並ぶ列の先頭」はサービスを受ける優先権」を保証するものではない

皆さんキチンとカウンターに向かってラインを作って待つけれども、この列の並びが対応の迅速な優先順を保障するものではないようです。
つまり、並びの一番前にいたからといって、必ず一番先に対応してもらえるわけではないし、一番後ろにいてもどんどん割り込める、ということ。

ショップのレジでも、セキュリティチェックでも、並んで待っていても、堂々と先に差し出した方からへの対応のようです。
前の人への対応が終わったら、向こうから「次はあなたですよ」というお誘いはなく、対応を求める手や品を差し出す人、あるいは声を上げる人が受け付けてもらえるということかな。

  主張せよ、悪く言えば、割り込みも正当な主張。
  サービス提供者は主張する人にサービスするので、後方でおとなしく待っている人のイライラ感など察する必要ない。

  • ロストラゲッジ/ロストバゲージのリスクに備えて一泊分は持ち込む(歯ブラシとスリッパも)

手荷物トラブル(ロストバゲージ)

2回も手荷物の件を確認したはずでしたが、当方を含め、他の日本人グループでも手荷物が身体とは別の空港に着きました。

手荷物受取所(baggage claim)は、空港内の最後、すぐそこは出口です。
飛行機から降りて、歩けども歩けども手荷物受取の場所にたどり着かないので、不安になりました。
もしかするとルートを間違えた? 戻る?
いえいえ、この先、空港の出口の直前で手荷物受取所(baggage claim)があり、そして、荷物がない、という現実が待っていました。

  • baggage claim(手荷物受取所)

手荷物の行方は、baggage claimの一角にあるbaggage service officeで確認。


ホテルの住所、電話番号、郵便番号が必要。
これは、他場面でもさっと確認できるようにしておいた方がいいのは当然でした、当方は準備不足。

「荷物はラガーディア空港にある、明日ホテルに届く」ということでした。
結論からいえば「明日」と言い切らないでほしかった、ということ。「明日」には届かなかったので。 

「明日」の「明日」、ホテルで確認すると、荷物預かり場所に案内されて、自分のスーツケースを見つけたときに思わず“happy!”と叫ぶと、いかつい顔のおじさんが、ニヤッと笑いました。

  • 保険

帰国してから保険会社に問い合わせたのですが、他人様に聞いたら、トラブルのその場で即時に保険会社に連絡したらよかったらしい。

飛行機遅延のために余分に使ったもの(購入品、食事等)の領収書を取っておくと、保険会社の手続きがスムーズみたい。

手荷物のトラブルについては、トラブルがあったことを証明する書類か何かが必要とのことでした。
そういえば、baggage service officeで、もしホテルに手荷物が届かなかった時の問い合わせ書類(DELAYED BAGGAGE RECEIPT)をもらっていました。
既にそれをバリバリ破いて突っ込んでいたので、セロテープで張り合わせてコピーを取りました。

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